あおぞら八重垣クラブ活動とリハビリについて
あおぞら八重垣では
書道クラブは週1回、生け花クラブは月1回開催しています。
ご希望の入園者様に参加して頂いております。
現在、クラブ活動はリハビリ職員が主となり実施しております。
クラブ活動を趣味で終わらせるのではなく、
他の生活場面でも活かし生活の質の向上に繋げていきたいと思い活動をしています。
構成を考える事・手先の細かい運動・集中力等幅広い機能の維持に役立ちます。
活動を通して…
書道教室へ久々に参加される様になった入園者様が、
最初は手が震え小さい字を書いておられましたが、
現在は字も大きくなり本人様も笑顔で帰っていく姿が見受けられます。
そして少しずつ自信もつき「今度家族に手紙を書くわ…」と話しをして頂けました。
何かをしてみようと思う事こそ生活の質の向上につながります。
生け花クラブではいつも下を向いて自ら身体を動かす様子がない入園者様が、
お花を持ち生ける様子が見受けられます。
その動作を食事場面や日常生活動作へ活かして行くのが、
リハビリ職員の腕の見せ所です。
リハビリ職員は全体の様子を見るのは勿論、
個人の作品や作成動作を観察し認知機能・運動機能の状態を
生活リハビリに結び付けていきます。
今後もリハビリでの活動をお知らせしていきますので、よろしくお願いします。